2020年10月26日月曜日

2020年度 東海大学史学会大会中止とオンライン総会開催のお知らせ

 東海大学史学会会員各位:

東海大学史学会会長 片山章雄


 東海大学史学会への日頃のご協力・ご尽力に感謝申し上げます。

 さて例年6月に開催をしております「東海大学史学会大会」は、新型コロナウイルスの流行にともなう東海大学湘南キャンパスの入構規制により「延期」とお知らせしておりました。現在も湘南キャンパスの入構規制は継続されており、理事・委員とも検討しました結果、誠に残念ながら大会は中止とさせていただきます。ご参加をご検討いただいていた会員みなさまにはご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。なお今年度は総会のみ下記日程にてオンラインで実施させていただきます。

2020年度東海大学史学会総会(会員限定)

日時:2020年11月19日(木) 17:30~

実施方法: Zoom によるオンライン会議

参加をご希望の会員におかれましては、「氏名」と「返信用E-mailアドレス」を明記の上、下記アドレスにご連絡ください。後日、参加用URLと総会レジメを送付させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

history@tsc.u-tokai.ac.jp

敬具

2020年10月


2020年6月15日月曜日

『東海史学』第54号


54


2019年度東海大学史学会大会 公開講演録
公共史のすすめ―書物・映像・博物館をめぐって―  剣持 久木 1 

――――――――――――――――――――――――――――――――
研究余滴
イングランド国務文書に見るロンドン大火の反響   菅原 未宇 19 

――――――――――――――――――――――――――――――――
論文
トラペズス皇女エヴドキア・コムニニとビザンツ皇帝コンスタンディノス11世の「祖父」の再婚について …………………………平野 智洋 21 

ベルリン警察の文書に見る第一次世界大戦―1914 8月~19157月― 
                 ……………鍋谷 郁太郎 35  
史料紹介
ユーラシア(ン)Eurasia(n)の語・意味と歴史研究上の使用  
                 ………………片山 章雄 67  
――――――――――――――――――――――――――――――――

彙報…………………………………………………………… 73 
    ――――――――――――――――――――――――――――――――

研究ノート
旧高田藩士族の西南戦争従軍―旧藩主原家家従の「当直日誌」から―
…………………………………………星野 尚文(1)
――――――――――――――――――――――――――――――――


TOKAI SHIGAKU
(The Historical Study of TOKAI University)


No. 54, March 2020

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
CONTENTS

The 2019 Conference of THE HISTORICAL ASSOCIATION OF TOKAI UNIVERSITY
(Open Lecture)
Welcome to the Public History: books, films and museums     ……………KENMOCHI Hisaki  1  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Memorandum
Repercussions of the Great Fire of London Observed in the State Papers
……………… SUGAWARA Miu 19   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Article
On the second marriage of the Trapezuntine Princess Evdokia Komnini to ‘the grandfather’ of the Byzantine Emperor Konstantinos XI.                                                                                                   ………….. HIRANO Tomohiro  21 
World War I in the Berlin police documents 1914.81915.7
…………… NABETANI Ikutarou 35  
Historical sources
The Word Eurasia(n) and Its Meaning in Relation to Historical Research Use
………………KATAYAMA Akio  67  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Miscellanea                                                                                    ……………………………………   73  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Notes
Expedition for the samurai class of former Takada-Han in the Seinan war
……………HOSHINO Naofumi (1

2020年6月9日火曜日

東海大学史学会総会・大会延期及び『東海史学』第54号発送遅延のお知らせ


東海大学史学会会員各位:


東海大学史学会総会・大会延期及び『東海史学』第54号発送遅延のお知らせ

今回の新型コロナウイルスの感染拡大にともない影響を受けられていらっしゃるみなさまに、お見舞い申し上げます。
 さて例年6月に開催しております「東海大学史学会総会・大会」は、新型コロナウイルスの感染拡大と、これにともなって東海大学湘南キャンパスが入構規制を行なっている状況をふまえ、理事・委員とも検討した結果、開催を延期させていただくことになりました。
ご参加をご検討いただいていたみなさまにはご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ございません。新しい日程については改めて本会HPにてお知らせいたします。

また例年5月に本会会誌『東海史学』を会員のみなさまに送付させていただいておりますが、現在発送作業が遅延しております。従来、発送作業は学生委員を中心に行なっておりますが、44日より湘南キャンパスの入構が原則禁止となっているため、みなさまにご迷惑をおかけしている次第です。6月中には発送作業を完了させる予定となっております。会員のみなさまにおかれましては、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

敬具
 20206

2020年3月27日金曜日

2019年度 東海大学史学会賞

【日本史専攻】
小森 将平( KOMORI Shohei )
「オランダを中心とした近世拝謁儀礼の考察」
A Study on the Diplomatic Protocol  in Early Modern Japan: With a Focus on the Ambassador from Netherlands

【東洋史専攻】
金沢 拓夢( KANAZAWA Takumu )
「蜀漢の非漢民族政策」
The Policy of the Shu Han kingdom on non-Han people

【西洋史専攻】
中島 充祥( NAKASHIMA Mitsuyasu )
「近代ドイツの国民形成と教養―18世紀後半から19世紀初頭を中心に―」
The Invention of Nation and the Education in Modern Germany -From the second half of the 18th century to the beginning of the 19th century

【考古学専攻】
大本 凜( OMOTO Rin )
「横浜市域における縄文時代の磨石類の石材採集地について」
A study of stone collecting place for grinding stone in Yokohama city area in the Jomon period

2020年2月25日火曜日

2020年2月4日(火)2019年度文学部歴史学科卒業論文発表会が行われました

2020年2月4日(火)、毎年恒例の卒業論文発表会が行われました。歴史学科4専攻(日本史専攻・東洋史専攻・西洋史専攻・考古学専攻)から優秀論文と認められた発表者2名ずつが選ばれて、発表が行われました。


市川 明美
「院近臣を通して見る後白河院政」



市川 将太
「慶応三年における小松帯刀の動向と大政奉還」

古海 愛乃
「『孫子』思想の時代性と実戦への影響」

金沢 拓夢
「蜀漢の対非漢民族政策」

中島 充祥 
「近代ドイツの国民形成と教養

―18世紀後半から19世紀初頭を中心に―」

前田 知哉
「ウォルター・スコットと一九世紀スコットランドにおける
一般民衆の受容の問題―「ネーション」形成の一過程―」

小澤 晴
「国宝 臼杵石仏における造像場所選択の要因について」


渡邊あおい
「障子堀の機能と縄張の関係

―埼玉県・神奈川県・静岡県の城郭について―」

2020年1月31日金曜日

文学部歴史学科・東海大学史学会 共催
2019年度 歴史学科卒業論文発表会(一般公開)

時間:2020年2月4日(火)13時から 
場所:湘南校舎14号館 14‐202教室   
  
13時00分~  開会の言葉 片山 章雄(会長)

13時10分頃~(日本史専攻の発表)
市川 明美
「院近臣を通して見る後白河院政」
(指導:三田 武繁)
市川 将太
「慶応三年における小松帯刀の動向と大政奉還」
(指導:星野 尚文)


14時10分頃~(東洋史専攻の発表)
古海 愛乃
「『孫子』思想の時代性と実戦への影響」
(指導:齋藤 道子)

金沢 拓夢
「蜀漢の対非漢民族政策」
(指導:立石 謙次)


15時10分頃~(西洋史専攻の発表) 
中島 充祥 
「近代ドイツの国民形成と教養
18世紀後半から19世紀初頭を中心に―」
(指導:鍋谷 郁太郎)

前田 知哉
「ウォルター・スコットと一九世紀スコットランドにおける一般民衆の受容の問題
―「ネーション」形成の一過程―」
(指導:菅原 未宇)


16時10分頃~(考古学専攻の発表)
小澤 晴
「国宝 臼杵石仏における造像場所選択の要因について」
(指導教員 松本建速)
渡邊あおい
「障子堀の機能と縄張の関係
―埼玉県・神奈川県・静岡県の城郭について―」

(指導教員 宮原俊一)

問い合わせ先:湘南校舎3号館5階3-501研究室 
0463-58-1211(内線3081)

2020年1月21日火曜日

2019年度 歴史学科卒業論文発表会告知

文学部歴史学科・東海大学史学会 共催
2019年度 歴史学科卒業論文発表会

時間:2020年2月4日(火)13時から
場所:湘南校舎14号館 14‐202教室(一般公開)
13時00分~   開会の言葉 片山 章雄(会長)
13時10分頃~ (日本史専攻発表2名)
14時10分頃~ (東洋史専攻発表2名)
15時10分頃~ (西洋史専攻発表2名)
16時10分頃~ (考古学専攻発表2名)

問い合わせ先:
湘南校舎3号館5階3-501研究室 
0463-58-1211(内線3081)
※会場が変更になる場合があります。