2018年6月25日月曜日

2018年度 東海大学史学会総会・大会は無事終了いたしました

2018年6月23日(土)、東海大学史学会総会・大会が行われました。あいにくの雨でしたが、学内外から、たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

・渡邉奨太氏(本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「天保期・弘化期における韮山代官江川英龍の伊豆諸島防衛論」


・佐久間美菜氏(本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「隋唐への倭国・日本国の遣使と「遣唐使」「遣隋使」の出現」


・久木正雄氏(本学非常勤講師)
「スペイン統治下のポルトガルと新キリスト教徒―17世紀初頭の関連評議会史料より」


・栗田大輔氏(本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「「三原田型深鉢」の成立と縄文中期中葉末利根川上流域の土器様相」


公開講演
 鈴木靖民氏(横浜市歴史博物館館長・國學院大學名誉教授)
「五世紀の倭国と東アジア」

2018年6月8日金曜日

2018年度 東海大学史学会総会大会 開催案内

開会の辞

第1部 総 会 12:30~13:10(会員限定)

第2部 研究発表 13:10~15:15
(以降、参加自由・無料 事前予約不要)

・渡邉奨太氏本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「天保期・弘化期における韮山代官江川英龍の伊豆諸島防衛論」

・佐久間美菜氏(本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「隋唐への倭国・日本国の遣使と「遣唐使」「遣隋使」の出現」

・久木正雄氏(本学非常勤講師)
「スペイン統治下のポルトガルと新キリスト教徒―17世紀初頭の関連評議会史料より」

・栗田大輔氏(本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「「三原田型深鉢」の成立と縄文中期中葉末利根川上流域の土器様相」

第3部 公開講演 15:30~17:30
 鈴木靖民氏(横浜市歴史博物館館長・國學院大學名誉教授)
「五世紀の倭国と東アジア」

閉会の辞

日時:2018年6月23日(土)12:30~17:30(受付12:00~)
会場:東海大学湘南校舎11号館1階 11‐103教室
小田急小田原線 東海大学前下車徒歩15分
※お車でのご来場はご遠慮ください。

大会終了後懇親会を予定しております
会費:正会員5000円、学部生・院生2000円
※大会受付にて参加費を申し受けます。








2018年4月3日火曜日

会則


会則:
1条 (名称) 
本会は東海大学史学会と称する。

2条 (所在)  本会の事務所を東海大学文学部歴史学科研究室内に置く。
  259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1 東海大学文学部歴史学科 内

3条 (目的)  本会は東海大学における歴史学研究の発展および会員相互の連絡・親睦をはかることを目的とする。

4条 (事業)  本会は前条の目的を果たすために、次の事業を行なう。
 1.会誌『東海史学』の発行。
 2.大会・例会および学術講演会の開催。
 3.学外の学会・研究機関との連絡・交流。
 4.その他必要と認められる事業。

5条 (会員)  本会は東海大学文学部歴史学科の専任教員・特任教員・学部学生、文学研究科史学専攻の教員・大学院生、および本会の趣旨に賛同する者を以って会員とする。会員を分けて正会員と学生会員(学部学生)、および名誉会員とする。
 1.会員は所定の会費を納入する。
 2.会員は本会の諸活動に参加することができる。また、会誌の頒布を受ける。
 3.会員は会誌に投稿することができる。ただし、その採否については会誌の編集委員が権限 を有する。
 4.名誉会員については、別途細則を設ける。

6条 (役員)  本会は以下の役員を置く。
 1.理事4名。理事は正会員から互選し、理事会を構成して、本会の運営に責任を有する。
  理事会は理事長を、理事から選出する。
  理事長は理事会を統括し、かつ、会長として会を代表する。
 2.委員若干名。委員は理事会が正会員から指名する。委員は委員会を構成して編集・会計・庶務を分担する。
 3.学生委員若干名。学生委員は会員である学部学生・大学院生より選出し、委員会の委嘱をうけて、会務の執行に協力する。
 4.監査2名。監査は理事会の委嘱をうけ会計を監査する。

7条 (任期)    会長(理事長)および各役員の任期は2年とする。ただし、重任をさまたげない。
8条 (総会)    総会は毎年度大会の際に開催し、必要事項の報告および議決を行なう。

9条 (会計)  本会の運営は会費および寄付金による。
 1.会費は年額3000円とする。ただし、学生会員は在学期間4000円とする。
 2本会の会計年度は毎年41日より翌年331日までとする。

10条 (会則の変更)   本会の会則の変更は総会の決定を経るものとする。

11条 (災害等に伴う被災会員の会費に関する細則)
 災害等において会員が被災した場合は、本人の申告の有無を問わず、理事会ならびに委員会において協議の上必要性の有無を判断し、会費の減免措置を取るものとする。

 昭和41年制定
 昭和561121日改訂
 昭和601122日改訂
 昭和631114日改訂・実施
2005625日改訂・実施
 2011618日改訂・実施
 2015620日改訂・実施
2017624日改訂・実施

2022625日改訂・実施
2024622日改訂・実施

会告


会 告

会員各位

              正会員費改訂のお願い

 東海大学史学会は東海大学文学部歴史学科の教員・学部学生、文学研究科史学専攻の教員・大学院生および本会の趣旨に賛同する正会員によって組織されております。主な学会活動としましては、学術雑誌『東海史学』の刊行をはじめ、年1回の大会では、研究発表会や講演会・シンポジウムなどを行うほか、会員の研究発表の場として例会を開催しております。また、卒業論文の発表会を行い、優秀な学生会員に対して、毎年卒業時に東海大学史学会賞を授与しております。
1988年度以降、約30年にわたりこれらの学会活動を年額2000円の正会員費、1000円の学生会費によって維持してまいりました。しかし、2018年度文学部の組織変更にともない学生会員の減少が見込まれ、今後の学会活動に支障をきたすことが予想されることから、会費を値上げする必要性が高まりました。こうした状況に鑑み、20175月に開催されました理事・委員会では、正会員費の値上げを検討し、2018年度より年額3000円に改訂することを会員の皆様にお願いすることといたしました。624日に開催されました2017年度総会では会費改訂を提案し、これが承認されました。
 会員の皆様には負担増となりますが、本会の諸活動をさらに充実させ、会員や社会に対する一層の貢献ができるよう、このたびの会費改訂にご理解をいただくとともに、今後ともご支援とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
 なお、正会員費改訂にともなう会費の納付につきましては、別途あらためてご案内いたします。


      正会員費 2018年度より 3000円(現行 2000円)
      学生会員費 現行のまま(現行1000円)
東海大学史学会会計委員
      宮原俊一
      畑中彩子

2018年3月30日金曜日

2017年度東海大学史学会賞


【日本史専攻】
氏名:浦 安衣香
「徳川家降伏条件の決定と江戸城明渡し」
The decision of the terms of capitulation of the Tokugawas and The surrender of the Edo Castle


【東洋史専攻】
岡本麻衣
「宋代における都市民の喫茶普及」
The tea custom spread of urban life in the Song period

【西洋史専攻】
千葉穂乃香
「ドイツにおける戦傷者に対する福祉支援
―第一次世界大戦から戦間期を中心にー」
The Welfare System for the War Wounded in Germany in the Period of the First World War


【考古学専攻】
宮本由子
「出土魚種組成から探る18世紀京都における魚類利用
―公家、高辻家を中心に―」
Fish consumption in 18th century Kyoto through the analysis of fish bone assemblages from the archaeological sites

2018年3月27日火曜日

『東海史学』第52号



2017年度東海大学史学会大会 公開講演
人名をめぐる民族と国家一日本人とは-・・・・・・・・・・・・・大藤  修(1

研究ノート
エジプトと後期ヘラディックⅠ-ⅠⅠ期のミケーネ・・・・・・・・・有村 元春(27

史料翻訳・註解
ゲオルギオス・スフランヅイス『回顧録(小年代記)』翻訳解説(Ⅲ)・平野智洋(43)

史料紹介
明治初年の岡田(伴治/輔年)氏の『東洋史略/東洋史畧』・・・・・片山 章雄(71

彙報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(77

論文
南宋吉州の士人と地域社会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小林 義廣(19
平安時代中期の「貴族」の人数・・・・・・・・・・・・・・・・・繁田 信一(1)


2018年2月7日水曜日

2016年1月~12月 交換雑誌・寄贈書籍等受け入れについて

2016年1月~12月の期間に受け入れた雑誌・書籍のリストは、下記リンクよりみられるリスト( .docx )のとおりになります。雑誌・書籍の交換交流をいただいている諸機関・諸団体に、この場を借りて感謝申し上げます。


2017年度 東海大学文学部歴史学科卒業論文発表会は無事終了いたしました

好天に恵まれた2018年2月5日(月)、毎年恒例の卒業論文発表会が行われました。歴史学科4専攻から優秀論文と認められた発表者2名づつが選ばれて、発表が行われました。


望月 愛
「「儺」についての一考察」

 鶴見 和佳奈
「近世前期における加賀藩前田家の女性の役割」

 松村 瑛梨華
「愛親覚羅溥儀の思想改造教育とその後」

大橋 明里
「民族教育の歴史―延辺朝鮮自治州を中心に―」

中田 響 
「宗教改革期の思想・運動とその広がり
―ルターとミュンツァーを中心に―」

千葉 穂乃香
「ドイツにおける戦傷者に対する福祉支援
―第一次世界大戦から戦間期を中心に―」

今井 千尋
「上ノ入B遺跡出土石錘の原産地の探求」

中川 英典
「西アジア先土器新石器時代における狩猟採集民の儀礼について
―南東アナトリアのギョベクリ・テペ遺跡の石柱分析から―」

2018年2月2日金曜日

2017年度 卒業論文発表会 発表者 発表題目

文学部歴史学科・東海大学史学会 共催
2017年度 歴史学科卒業論文発表会(一般公開)

時間:2018年2月5日(月)13時から 場所:湘南校舎14号館 14‐202教室
  
13時00分~  開会の言葉 片山 章雄(会長)
13時10分頃~(日本史専攻の発表)
 望月 愛「「儺」についての一考察」
 鶴見 和佳奈「近世前期における加賀藩前田家の女性の役割」

14時10分頃~(東洋史専攻の発表)
 松村 瑛梨華「愛親覚羅溥儀の思想改造教育とその後」
 大橋 明里「民族教育の歴史―延辺朝鮮自治州を中心に―」

15時10分頃~(西洋史専攻の発表)
 中田 響 「宗教改革期の思想・運動とその広がり
―ルターとミュンツァーを中心に―」
 千葉 穂乃香「ドイツにおける戦傷者に対する福祉支援
―第一次世界大戦から戦間期を中心に―」

16時10分頃~(考古学専攻の発表)
 今井 千尋「上ノ入B遺跡出土石錘の原産地の探求」
 中川 英典「西アジア先土器新石器時代における狩猟採集民の儀礼について
―南東アナトリアのギョベクリ・テペ遺跡の石柱分析から―」

問い合わせ先:湘南校舎3号館5階事務室 0463-58-1211(内線3086)