2014年4月16日水曜日

2012年度例会


分科会名・日時・場所発表者・題 目
2012年度山内 龍 (大学院博士課程後期)
第4回 月例会(日本史分科会)二・二六事件以降の大岸頼好の動向について
2012年7月26日(木) 17:10~
14号館4階 14-411教室
2012年度都甲裕文(本学非常勤講師)
第3回 月例会(西洋史分科会) ビザンツ聖人文学と教会暦―翻案者シメオンの『メノロイオン』を中心に
2012年6月5日(火) 17:30~ 玉井芳樹(大学院博士課程前期)
3号館5階 西洋史第2研究室 古代末期北アフリカにおけるドナティズム運動 
2012年度高橋 亮(大学院博士課程前期)
第2回 月例会(考古学分科会) 合子・小壷からみた中世都市鎌倉―武家屋敷を対象に―
2012年5月30日(水) 17:30~18:30要旨:文献や絵巻物の研究から、中世都市鎌倉には将軍の正室から町屋の遊女まで、様々な社会的階層の女性が暮らしていたことが判明しています。
14号館4階 14-406 本発表では考古学ならではの手法を用い、女性の社会的階層差を読み取ることに挑戦します。具体的には武家屋敷遺跡から出土する、女性の化粧道具と考えられている合子・小壷の出土地点による質の違いに着眼し、この違いが何を反映するのかをできるだけ丁寧に考えます。
2012年度宮原 俊一 氏(本学 考古学専攻専任講師)
第1回 月例会(考古学分科会) 縄目の観察から導く古代瓦の製作技術
2012年4月25日(水) 17:30~19:30要 旨:従来、古代平瓦の凸面に残る縄目については、縄を板に巻きつけた「叩き板」状工具の使用によるものとの説明されてきたが、本発表では丸棒に縄を巻きつけた「のし棒」状工具の使用痕跡であることを指摘する。
3号館5階 考古学第5研究室 先史土器に付される縄文の一種である絡条体による縄目と同じ反復痕跡を古代平瓦にも確認することで、縄目をもつ平瓦が「叩く」といった製作過程を経ずにつくられたことを解説し、これまで指摘されることのなかった製作技術を復元する。

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